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実話に基づいた映画『ウーマン・イン・ゴールド』 [映画レビュー]

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ユダヤ系アメリカ人の旦那が気になっていた作品。


『Woman in Gold 』
出演:
ヘレン・ミレン (マリア・アルトマン役)
ライアン・レイノルズ (ランディー・シェーンベルク役)
ダニエル・ブリュール(フベルトゥス・チェルニン役)
ケイティ・ホームズ(パム・ショーンベルク役)

監督:
サイモン・カーティス



アメリカ公開日:2015. 4. 10
日本公開日:2015 秋
PG−13

お勧め度 ★★★☆☆ (3 / 5)
映画視聴中の旦那の睡眠時間:0%



映画館には見に行けなかったのですが、ケーブルテレビでレンタル出来たので、本日視聴しました。

旦那がどうしても見たいと言うので…。




あらすじ
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グスタス・クリムトによって1907年に描かれた絵画『アデーレ・ブロッホ=バウアー肖像Ⅰ』をめぐって、実際に起った所有権論争を映画化したもの。

主人公のマリアは、ナチスの迫害から逃れ、故郷のオーストリアからアメリカに亡命し暮らしていた。妹の葬儀の日、マリアはナチスに奪われた家宝であるクリムトの絵画に関する手紙を見つける。「オーストリアのモナリザ」と呼ばれる絵画『アデーレ・ブロッホ=バウアー肖像Ⅰ』のモデルはマリアの叔母であり、かつてアルトマン家に飾られていた。
ナチスに奪われたその絵画は、戦後、オーストリア政府が所有し美術館に展示されていた。

マリアは、弁護士として働く友達の息子ランディーにその絵画を取り戻す事ができるかと相談する。

ランディーもまた、ルーツがマリアと同じオーストリアのユダヤ系だった。ランディーとマリアは絵画を取り戻すため、オーストリア政府と法廷で戦うが…。
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感想

この『アデーレ・ブロッホ=バウアー肖像Ⅰ』は、現在ニューヨークのノイエ・ギャラリーに飾られています。

私もこの絵をノイエ・ギャラリーで何度か見た事があるのですが、金箔がたっぷり使われた、とてもゴージャスで息を飲む素敵な絵画です。

以前、この絵を見に行った時、旦那に、この絵画がノイエ・ギャラリーに来るまでのストーリーをざっくりと聞いた事があったのですが、今回はそのストーリーを映画として見る事ができ、この絵画の詳しいバックグラウンドが知れて良かったです。

また近いうちに見に行きたいなぁ〜って思っております。


アクション映画のような、迫力のある映画ではないのと、やはり法廷のシーンの英語が難しく解りづらいので、私の脳みそではついていけない所があったので、この映画の評価は星3つ。

ですが、歴史大好きなユダヤ人の私の夫はかなり映画を堪能しておりました。


芸術、歴史が好きな方にはお勧めの映画です。


ちなみに、ノイエ・ギャラリーのオーナーは、化粧品会社エスティ・ローダーの経営者であるロナルド・ローダーさんです。

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